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[弁当名] 「あなごめし弁当」
[会社名] うえの
https://www.anagomeshi.com
[電話] 0829-56-0006
[販売日] 年中無休
[販売時間] AM9:00~
[予約] 電話・メールで予約可。前日、当日は電話で予約可。
[駅名] 宮島口駅
[線名] 山陽本線・広電宮島線

昔から宮島近海ではあなごがたくさん獲れていたため「あなごどんぶり」など、あなごを使った地元の料理が存在していました。そして明治時代に、宮島で茶店を営んでいた創業者・上野他人吉は、あなごどんぶりの白飯をアレンジし、あなごのアラで炊き込んだ醤油味飯を考案します。その味が好評で、当時開通したばかりの宮島駅で駅弁を販売しようとしていた他人吉は、この飯を上にあなごをびっしりと敷き詰めた「あなごめし」として販売することにしたのでした。それから100年以上、「あなごめし」は人気弁当として全国にその名を轟かせています。また、「あなごめし」が弁当として有名になっているのには独特の計算されたこだわりもあったからなのです。「あなごめし」は、経木の折箱の底から味飯の水分が抜けていくと同時に、あなごの蒲焼の旨味をご飯が吸い取ってくれ、ご飯の味加減もそれを踏まえての濃さにしているため、おすすめはできてから2時間程度経った頃に食べること。あなごの旨味がじっくりゆっくり引き出されているのです。近年は、宮島近海で獲れるあなごの量が限られているため、販売個数も少なくなってしまい、「あなごめし」は、より希少価値の高い弁当となってしまいました。また、宮島に現在もあるうえのの食堂では、漆椀に入った焼きたての香ばしいあなごの蒲焼を味わうことができます。機会があるなら、弁当と食堂でと両方食べて「あなごめし」の味比べをしてみたいものです。

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